Watching the River Flow

taka

2013年05月01日 22:07

昔々、スティーヴ・ガッド率いる「The Gadd Gang」ってバンドのレコードを買って
お気に入りの一枚だった。
リチャード・ティーのピアノ、オルガン、エレピ、全てが気持ち良くて、毎日の
よーに聞いていたアルバム。




このアルバムの一曲目に入っている曲、「Watching the River Flow」なんだけど
誰の曲なのか分からずにずっと聞いていた。




この曲に歌詞があることすら知らなかったんだけど、ベン・ウォーターズの
「Boogie 4 Stu」の8曲目で、どこかで聞いたことのある声でこの曲を
歌っていた。

ミック・ジャガーがボーカルで、キース、ロニーがギター、チャーリー・ワッツがドラムで、
ベースはなんとビル・ワイマン。




ストーンズのベースって、ダリル・ジョーンズが良くないってわけじゃないんだけど、
個人的にはビル・ワイマンのベースのほうがストーンズってバンドに関しては好き。
とーぜん、ダリル・ジョーンズは上手いんだけどね。

で、「Watching the River Flow」って曲に戻ると、いくらオイラがアホでも、
ガッド・ギャングの曲に歌詞を付けて歌っているとは思わないから、調べてみたら
ボブ・ディランの曲だった。

この曲って、ボブ・ディランがシングル盤として出した曲で、アルバムでは
「Greatest Hits Vol. II」に入っているだけみたい。
邦題は、「川の流れを見つめて」。

何ヶ月か前に気がついたんだけど、前半が「Honky Tonk Women」のコード進行に
似ていて、「Honky Tonk Women」のピアノ・ソロをいろいろと考えていたときに

「おっ!これ使えるかも!!」

って思っちゃった。(笑)

さっそく、ガッド・ギャングのレコードを聞いて、リチャード・ティーのオルガン・ソロを
コピーしてみて、それを「Honky Tonk Women」でピアノで弾いてみると、
「ん〜〜〜、やっぱなんだかイマイチかも[E:sweat01]」
って感じ。

まぁ、いくらコード進行が似ていても、曲調が全然違うしね。
ただ、リチャード・ティーがオルガンで弾いているソロは、フレーズの作り方としては
大変参考になった。

上の動画では、リチャード・ティーのソロは、ピアノを弾いているけど、これは
オイラには出来ないから、当然コピーしてみようって気にもならなくて
あんまし参考にはならない。 (〃_ 〃)ゞ ポリポリ

もしリチャード・ティーが生きていて、「Honky Tonk Women」のソロをピアノで
弾いたら、どんなフレーズが飛び出すんだろ???

そんなことを想像してみるのも、また楽しい。 [E:penguin]

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