前の記事で、アラバマ州の25セントコインで、レーナード・スキナードの「Sweet Home Alabama」
を連想するってことを書いたら、レーナード・スキナードを聴きたくなった。
でも、「Sweet Home Alabama」じゃなくて、「Freebird」。
1977年のライブだけど、1977年10月20日に飛行機事故でヴォーカルの
ロニー・ヴァン・ザントと、ギターのスティーヴ・ゲインズが亡くなる以前のライブ。
飛行機事故のあと、ロニーの弟ジョニー・ヴァン・ザントをヴォーカルとして
再結成されたけど、「Freebird」だけは歌わなかった。
ジョニー曰く、「ロニー以外は歌ってはいけない。歌って良いのは彼と観客だけ」
ってことで、しばらくはインストで演奏されて、観客が歌うよーになった。
それだけロニーが偉大だったってことだよね。
「Freebird」って、スティーヴ・ゲインズがバンドにまだ参加していない頃の
スタジオ盤に入っているからか、この曲では目立たないけど、
やっぱロニー・ヴァン・ザントと同様、スティーヴ・ゲインズも天才だね。
こっちの、「T For Texas」では気持ちいいスライドを聞かせてくれている。
左側から聞こえるギターの音がスティーヴ・ゲインズ。
このライブって、ストーンズがヘッドライナーだったけど、ストーンズを
喰ってしまったってライブらしい。
「Freebird」のほうでは、ピアノがイントロを弾き始めると、キャーキャーと
若いおねーちゃんが叫んだり、ピアノソロではうっとりと聴いていたりする。
オイラも一度でいいから、キャーキャー言われたり、うっとりとした眼差しで
見つめられたいもんだ。
まぁ、一生無理だろーね。(笑) [E:penguin]